あなたの会社が週休2日ならば、それを利用して、数力月の間に最低で10は見る、そういうトレーニングをすることが必要で、「土目は不動産見学に費やせ」これですね。10件見ればもうプロですが、そのうえで「誰が見てもいいものはいいなあと思えるようなものがいい物件だ」ということを知らなければなりません。自分たち夫婦だけで自信がなければ、たとえば友達を連れてくるとか親を連れてくるとか、それでもいいでしょう。つまり、「誰が見てもいい物件」というのは、裏を返せば売りやすい、買い手がすぐつくであろうという意味も含んでいるわけです。
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ですから、値段が手ごろでなかなかよさそうだというものは競争も激しいですが、そういうものを見つけることが一種の運でもあり、マイホームを選ぶポイントになります。そのための条件は、30代の夫婦であればそうそう極端に違いません。だいたいみんな好みは似たり寄ったりで、いいと思うものも集中してきます。あなたもそういう物件に挑戦しなければいけません。「それは競争が激しいからなかなか買えねえだろう」と早合点するのは間違いで、やはり運がからみますが、たくさん見ているうちにはそういう物件にぶつかる可能性があります。「2つか3つで、一発勝負」なんていうのは無謀です。成功はなかなかおぼつかないといっておきます。ですから、数力月は土曜・日曜を不動産見学に費やせということになるのです。同時に、「誰かに先を越された。ああ、欲しかったのに売れちゃった、悔しい」なんていって焦ったり、そこであきらめたりと、そういう挫折感は禁物です。「こっちがダメでもあっちがあるさ」と楽観的になることが必要でしょう。