四十年代、民間の設備投資ブームに乗り他社を大きく上回る成長をした。しかし、後半の宅地造成などの不動産投資でつまずき成長力が大幅に鈍化、五十年代に入っても後遺症が続いている。現在、懸命に体質改善の努力をしているが収益力は依然として弱い。ただ、工事における技術水準は高く、五十一年に全国で初の円形超高層ビル、大阪マルビル(三〇階)などを施工している。営業力の強化、財務体質改善が大きな課題とされている。都市再開発では、埼玉県の志木、千葉県・津田沼駅前などで実績がある。
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鹿児島県と提携し、一〇〇万坪のニュータウン造りを進めている。五十年代後半に活力を取り戻せるかは、経営体質の改善、不動産の処分がどのように進むかにかかっている。所有土地は、子会社を含めると一、〇〇〇億円近くになるといわれる。五十七年から土地の金利の簿価算入を止めるとともに売却を積極的に進めて、借入金を返済する方針であり、その効果が期待されている。