予算が乏しく、物件探しに苦労していたHさん。「ようやくいい土地にめぐり合った!」と思ったのも束の間、「市街化調整区域内」というオチが付いてしまった。「この程度の予算じゃ、普通の家が建てられない土地しか見つからない」。周囲にグチっていたところ、ある日、役所勤めの友人がこんなことを言い出した。「でも、おまえの嫁さんの実家、農家じゃなかったっけ?農家なら市街化調整区域でも家建てられるんじゃなかったかな。名義借りればいいんじゃない?俺は戸籍係だから、あまり詳しくないんだけど……」で、さっそく調べてみたところ、確かに「農家証明」がとれれば、市街化調整区域内でも住宅の建築が認められる、らしい。
山形市の新築一戸建て
新宿区の新築一戸建て
北区の新築一戸建て
吉川市の新築一戸建て
さいたま市浦和区の新築一戸建て
妻は実家の農業を継いでいるわけでなくパート勤めだが、今の法律ではそれもなんら問題なし、とも。妻本人も「いざとなれば私が継いだことにしちゃおう。がんばって立派な農民のフリするわ」と、けなげなことをいっている。ただひとつの心配事は、妻の父親の住所が調整区域内にないこと。同じ市内でも、隣のそのまた隣の町。役所に確認して、あっさり「ダメです」といわれたら万事休す、だ。最後の、頼みの綱を手放したくないと思いつつ、さらなる情報を集め、裏の“抜け道”を現在模索中だ。