解体廃棄物を有効利用すること、すなわちリサイクルすることが必要です。解体木材は現在でもパーティクルボードなど木質材料の原料として使われてはいますが、その量はまだまだ微々たるものです。そのようなリサイクルをするためにひじょうに重要なことは、分別解体です。家庭から出るゴミも最近ではたいてい分別収集されているでしょう。同じように、解体現場から出る廃棄物をリサイクルしようとすれば、その現場で分別しなければなりません。
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木材は木材、金属は金属として、その場で分ける必要があります。俗にミンチ解体と呼ばれるやり方では、リサイクルはひじょうに困難になります。分別解体かミンチ解体かは、素人目にもだいたい区別がつきます。近所で解体がおこなわれていたら、ちょっとのぞいてみてください。きちんと分別解体する業者に頼む施主は見識があります。そして、もし建て替えを請け負った工務店や住宅メーカーが手配をしているとすれば、その工務店やメーカーは信頼できるといっていいでしょう。