汚部屋をすっきりと整理する芸人さんがテレビで話題です。多すぎるものはどんどん捨てさせて、100均のプラスチックケースなどを使って整理整頓。見違えるように片付いた部屋を見て、心まですっきりした依頼人は思わず涙を流すのでした。その芸人さんのお母さんがきっちり片付ける方で、子供のころから整理整頓が身にしみているそうです。素晴らしい。でも、私はあちらこちらでむきだしで主張する安いプラスチックたちが気になっ
素敵なインテリアの部屋に憧れるけれど... の続きを読む
子どもの絵というのは、大人には真似のできない面白さや味わいがありますね。年齢を追うごとに上達してくるのですが、2〜4歳頃に描く、わけのわからない絵が私は好きです。我が家は、玄関からリビングに入るまで白い壁の長い廊下があり、この壁面に子どもたちの描いた面白い絵を額縁に入れ、ギャラリーのようにしています。毎日たくさんの絵を書くのですが、その中からより面白いく味わいがあり、上手に描けたものを、月替わり程
家族の作品をインテリアに活用する... の続きを読む
昇給カーブのあり方も大きく変わることになるだろう。これまでの年功的賃金管理の下で、昇給は長い雇用期間における長期の収支を一致させる形で行われてきた。働き盛りの賃金は比較的抑えるかわりに年配になって賃金を高めにすることで定着を促進したのである。そしてそのような昇給カーブは、作業チームで共通の体験を積みながら組織で情報を共有し、蓄積し、それによって品質と生産効率の向上をはかるという技術システムの下では
昇給カーブのあり方も大きく変わる... の続きを読む
地縁的な近隣社会の身内的な感情が薄れた現代の都市では、たとえ近所の人でも木戸を通って内部の私的生活が見えやすい庭まで入れたくないことが多いだろう。そういうことを考えると、これからの都市住宅で注目したいのは、アメリカの庶民住宅でよく見かけるフロントポーチという仕掛けである。ポーチは柱廊を意味するポルチコを語源とする言葉である。屋根付きのテラスはカヴァードテラスとも呼ばれるが、その屋根を支える列柱が目
地縁的な近隣社会の身内的な感情が薄れた現代の都市... の続きを読む
こんな立地条件のところは避けておいたほうがいいというものを、いくつか羅列しておきます。まず、高速道路沿い。電車と違って一晩じゅう、車が走ってますから、相当うるさいです。それに排気ガスの関係で洗濯物を干しても汚れてしまいます。線路沿いは、もちろんバツ。特に木造の場合は、電車が通るたびに揺れるなんてことになってしまいます。目の前に踏み切りなんかあったら、最悪でしょうね。また、高台の物件は眺めがいいとい
近くに交番があるとなおさらグッドでしょう... の続きを読む
温水プール以外で、危険性がある共用施設をあげると、○温泉大浴場○敷地内のコンビニがある。マンションの敷地内に温泉大浴場を設けるのが、今、ちょっとしたブームになっている。しかし、これは非常に危険と言わざるをえない。温泉大浴場に掛かる費用と手間は、温水プールの場合と似たようなもの。25℃以上で決められた成分を含んでいることが温泉の条件なので、中には「追い焚き」が必要なものもあり、光熱費がかかる。そして
温泉大浴場にかかるコストと諸問題... の続きを読む
メーカーさんごとに特徴ある優秀なインテリアを作る技術力を有しているということがありまして、そういったものについてはかなり独特の個性といったものを感じることがあります。特にたんすとか椅子、テーブルといった家具については、それ自体の機能性といったものもありますけど、そこから発せられる気品とか重厚感といったものがかなり大きな要素となっているというふうにいわれていまして、それだけ大きな存在になっているとも
優秀なインテリアを作る技術力... の続きを読む
車通勤で職場に行く途中、時々マンションの1階にテナントとして入っているコンビニに寄っていました。近くにもう1件あるのですが、車が停めづらいし混んでいるので敬遠していました。ある日、気が付くといつの間にか空き店舗になっており、そのまま数か月放置されていて、その後工事が始まったかと思うと、今度は女性向けスポーツジムになっていました。ジムの中が全く見えない作りで入りづらい雰囲気だな…と思っていたら、また
次々に変わっていくテナント... の続きを読む
中学一年のときに、新築したという友人宅に招かれ、玄関を開けるなり真っ直ぐに伸びている、木目の壁とドアしか見えない暗い廊下に変な感じを受けたのを覚えている。気持ちがよかったのは真っ直ぐに伸びた明るい二階の廊下で、見晴台というと少しいい過ぎのようだが、上半分のガラス戸を開け放ち、冬には富士をみ、夏には多摩川の花火を見た。二階にいい座敷を置いたのはもてなしの心を表わしたものと納得できるのである。といって
新築したという友人宅に招かれた... の続きを読む
一八七一(明治四)年の戸籍法は、人民を居住の地すなわち戸においてとらえることを目的として戸籍を編成した。同居集団と同一戸籍メンバーがほぼ一致するという前提であった。戸主は戸すなわち家の成員を統率すると同時に行政単位である区を統率する戸長の下におかれ、政府−都道府県−区上戸という包括的な行政組織の最末端に位置づけられた。だが産業構造の急激な変化とともに人々の移動はひんぱんになり、たちまち人を場所にお
明治国家における「家」の役割... の続きを読む
日本の住宅の近代化は、さまざまな柔軟性を結果的に否定しつつ進行したといえようが、なかでも公と私は第一に分化すべきものとされた。公私室型と称される住宅の出現はこのことをよく表わしている。私室部分に関する柔軟性(子供の成長に応じた分化を可能にするための可変性)はすでに求められ、一部で実現もされている。しかし、公私の間の柔軟性は求められてこなかった。いちはやく、住み方の個性や、時間的変化への順応を求めた
公と私は第一に分化すべきものとされた... の続きを読む
生活領域の重なり方を住空間に反映させていくと、専用設備については台所と玄関がポイントになる。専用台所をもつタイプを〈分居〉、台所と玄関をもつものを〈隣居〉とした。その意味は、自立の有り様を問題にしたことにある。台所の分離は生活の自立、内での自立の条件であり、玄関の分離は外に対する、社会に対する自立の条件であると考えた。このような視点に立てば、トイレについては専用であることよりも、近いことがより重要
台所と玄関がポイントであること... の続きを読む
私どもが現在開発中のセルフサポートシステム「アースラック」を紹介しよう。これは、在宅において高齢者が一人でも生活することを可能にするための介護ユニットとして、団塊世代が65歳を迎える2015年の実現化を目指して進行中のプロジェクトだ。そもそも、このセルフサポートシステムを私たちのような住宅を主とする設計事務所が開発を始めたのはなぜか。それは、私たちが取り扱ってきた2000戸以上の住宅のうち、4分の
在宅介護が多い社会で必要なのは自立を支えるシステム... の続きを読む
結婚して子どもが生まれて…家族が増えると、次に考えるのはマイホームでは、ないでしょうか。人生の中でとても高い買い物をするということで、楽しみながら、おおいに悩みたいものではないでしょうか。マンション派の方も多いと思いますが、私は一戸建ての方がいいと思っています。小さくてもお庭があって、家庭菜園やバーベキューを楽しみたいんです。間取りや広さ、平屋か二階建てかも、もちろん大切なポイントですが、最近は省
やはり一戸建てがいいんです... の続きを読む
家を建ててから20年経つ。そろそろ、水周りをリフォームしたい。バス、トイレ、洗面台、キッチンは年々汚れがたまって、水あかが目立ってくる場所だ。追い焚き機能付きのバスが欲しい。トイレはもちろん、洗浄機付のもので、便座も温かくなるものが欲しい。年齢のせいか、温かい機能付のものが特にうれしい。洗面台は蛍光灯がLEDになっているものが良いと思っている。家のすべての蛍光灯、電球はこの際すべてLEDに取り替え
そろそろ水回りをリフォームしたい... の続きを読む
去年、結婚をして、それを期にマイホームを購入することにしました。ローンはなるべく減らしたかったので、購入前に節約生活をして、なんとか購入のための頭金を作ることができました。夫婦で仕事をしているので、ローンの返済は2人で協力して早めに返済をしようと思いました。そして、購入する時に業者の方からの提案で、夫婦別々にローンを組んだ方が、住宅ローン控除を別々に受けることができるとお聞きして、別々にローンを組
結婚を期にマイホームを購入... の続きを読む
友だちの家で、ご主人の両親を迎えるために家をリフォームすることにしたそうです。和室とミニキッチンを増やすことになり、もともとのリビングに接して建て増しするため、壁を壊したりしてかなり大工事だったみたいです。ついでに塀も造り直したので一か月以上も人が出入りし、落ち着かない日々を送ったそうです。大工さんにどのタイミングでお茶やお菓子を差し入れたらいいのかとか、出かけたい時はどうしようとかとか悩んでいま
同居のためのリフォームが・... の続きを読む
「家相ですか。たしかに、いいに越したことはありませんね。何かとくに気になる点でもおありですか」「これまで住んでいたところの家相があまりよくなかったものですからね」奥さんがかたわらで、言いにくそうに説明してくださいました。「じつは…、上の息子が病弱で入退院をくり返しておりまして。下の娘もあまり元気なほうではないものですから、親戚のなかには家相のせいだと言う者もおりまして…」「ああ、それはご心配ですね
家族のイメージがつかめない... の続きを読む
アスベストは、けい酸塩の繊維状天然鉱物で蛇紋石系のクリソタイル、角閃石系のクロシドライトとアモサイトなどがありますが、産出量の大部分はクリソタイルです。主な産地はカナダ、ローデシア、ソ連などで、わが国ではほとんど産出せず、すべて輸入に頼ってきました。きわめて細い繊維状であることは、他の微粒子と結合しやすい特徴をもち、セメントと混合して加圧すると、石綿セメント板ができ、アスファルトやプラスチックと混
アスベスト建材について... の続きを読む
砂漠地帯などは別として、通常は地面からは湿気が立ちのぼっていますから、その上に建つ建物の床下は、湿気のたまりやすい場所です。湿気がたまれば、シロアリが発生したり、木材腐朽菌が生育したりして、足元から建物を侵食します。さらに湿気が床上までしみ通って、居心地の悪い部屋になるおそれもあります。こうしたおそれを避けるには、床下の換気もよく考えておかなければなりません。先にあげたように、建築基準法にも床下に
床下の換気... の続きを読む
普通の既製本棚の奥行は二五〜三〇センチであるが、普通の本に多いA5判、B6判の本は一六センチの奥行で収まる。もちろんそれより大きい本もあるので全部をこの奥行にするわけにはいかず、一部にA4判(事務ファイルの大きさ)を収納できる二三センチ程度の奥行の棚をつくる必要があろう。それをどのくらいの割合でつくるかは、個々人の蔵書の構成によって異なる。本棚を壁の両側にとったとして、その奥行が三〇センチであるか
本棚の奥行きの理想の幅はあるのか... の続きを読む
アレルギーや日和見感染の原因となるカビを、住まいからすべてなくすことはとてもできませんし、減らすことでさえかなり困難な仕事です。カビはどこにでもいますし、たとえ取り除いても、空中に浮遊するカビなどがまたすぐにくっついてしまいます。しかし、ぜんそくなどのアレルギー疾患が発生するかどうかは、体内に侵入したアレルゲンの量によって決まりますから、環境中のカビを減らすことはその発生を防ぐためばかりでなく、ア
室内のカビを減らすには... の続きを読む
興味深いのは、子どもが母親の胎内にいる七、八ヵ月あたりから生後満一歳半までの時期と、「少年少女期」から「前思春期」にかけて愛情をたっぷり注ぎ真剣な育て方をすれば、犯罪に走るような子どもには育たないと断言しています。私はこれまで、凶悪事件を起こした少年の家庭やその周辺の環境を調査してきました。それによると、両親の夫婦関係、家庭の状況、そして育てた住環境が驚くほど似通っていることがわかります。家庭環境
親がゆったりとした子育てをすること... の続きを読む
実際に一軒の家を建てるとなると、限られた建築面積の中から、独立した「男の部屋」を確保することはなかなか難しい。そこで当然考えられるのは、独立した部屋ではなく、机を中心とした「男のコーナー」的なものをどこかに設けることである。これは「女子ども」から逃避したい男性側の心情からすればあくまで妥協的な考え方だが、つくり方によってはコーナー的なものでも、基本的な要求をかなり満たしてくれるものだ。コーナーに必
男のコーナーを設ける際の考え方... の続きを読む
私は、この春から一人暮らしを始めます。遠くの大学に通うので仕方がないのです。だから、これを機に、家事をがんばろうと思います。もちろん学業の次にですが…。まず、食事はなるべく家で作って、レパートリーを増やしたいです。そしてスィーツにも挑戦していきたい。衣類に関しては、アイロンがけかな。洗濯は洗濯機がしてくれるので、かわいたお洋服をきちんと整理するためと、外出する時の身だしなみとして。そしてお掃除…今
一人暮らしで身に付けたいもの... の続きを読む
夫は転勤族で、3度目の引っ越しとなります。今までは住宅手当が少しついて、普通の賃貸マンションで生活をしていました。しかし、今度の勤務地には、社宅があるのです。原則として入居しなくてはなりません。夫の会社の家族の方たちと、ひとつ屋根の下で暮らすという、なんだか緊張しますね。特に上司のご家族とは、どんな接し方をしたらいいのでしょうか。社宅生活の長い友人がいるので、不安を聞いてもらいました。緊張する気持
社宅に入ることになりました... の続きを読む
私は自宅で仕事をしています。ただ、仕事とプライベートの区別がついていません。これが自由業の「自由」というものです。ただ、仕事関連の書類やら関連書籍などが増えてきたのでできることであれば「仕事部屋」とか「書斎」が欲しいなぁとも思っています。現在の環境では無理ですが。最近のマンション等の広告を見ていると書斎として活用できるサービスルーム付きを間取り図として掲載している場合がおおいですね。もちろん書斎で
ホームオフィスにおける理想の間取り... の続きを読む
私は現在集合住宅に住んでいる。一人暮らしの私にとってデメリットよりもメリットの方が多いような気がする。確かにすぐ隣の部屋があるので洗濯機を回す時間や話し声などに気を使うことはある。しかし何よりも近所付き合いをしなくても良いというのが私にとっては楽だ。近所付き合いの大変さを母親を通して知っているので尚更そう感じるのだと思う。また、光ファイバーやADSLといった回線のインターネット月額利用料が安いとい
メリットから考える集合住宅... の続きを読む
だれでもマイホームが欲しいとは思いますが、やっぱりなかなかそう簡単には建てることってできませんよね。私は家に関して小さい頃からのトラウマがあるんです。中学生まで、とってもおんぼろな家に住んでいて、好きな男の子にも自分が住んでいる家を恥ずかしくて隠していたくらいでした。その家は築50年は経っていて昔ながらの縁側がある、いわば“おばあちゃん家”のような感じの家でした。その家には8年間くらい住んでいまし
寝れないときには住みたい間取りを妄想... の続きを読む
椅子とはほぼ三十年のつきあいた。ひとり身だった私が設計した親の家の一郭に自分の寝ぐらを確保した時に購入したのだから、妻より長い仲ということになる。この椅子に座してテレビを見たり、レコードを聞いたり、居眠りしたりして気楽な独身生活を送るうちに、すっかり身体になじんで別れがたくなり現在に至っている。背中全体を包み込んでくれるようなハイバックの感触は快適だし、回転、ロッキング機構も滑らかで実に座り心地が
自己の分身のような椅子... の続きを読む
附帯事項かある場合は、役所で確認することで情報は得られるので、まずはそれをきちんとやることだろう。ここまで紹介した失敗例は、最後の例をのぞけばごくごく一般的な例ばかりだ。それだけ競売物件購入にはリスキーな側面かある。だが、だからこそうまくいけば得になる。全体的に法律は競売かスムースに進む方向で改正が行われているようだが、まだまだ問題は多い。こうしたリスクを背負いたくないというのならば、これはもう代
暮らす以上は従わざるを得ない... の続きを読む
私の事務所周辺にしても、むかしは静かな住宅街だった。地価は物価指数に連動するものではない。需要と供給の関係で、独自の動きをする。しかし、長期的に見た場合、おそろしいほど物価や所得係数を反映している。すなわち、インフレヘッジの役割をはたしていることも事実だ。十年単位で見たケースでは、二倍になっていなかったりすることもあるが、二十年、三十年と長期になればなるほど、物価や所得係数を上まわる倍率を示して、
不動産はインフレヘッジの役割をはたす... の続きを読む
不法性や文化的側面に関心がいきがちだが、スクワッティングが共同居住の形をとっていることは重要である。一人では、空き家を占拠することも、建物所有者からの排除に抵抗することも、カフェやレストランに改造することも、映画館やクラブを運営することもできない。不法占拠者である居住者は、経営者であると同時に従業員であり、デザイナーやアーティストでもあり、社会運動家でもあるのだ。居住運動・生活運動・芸術運動が一体
ホームレス支援団体の運動で法案制定を約束したドビル... の続きを読む
親元を離れて一人で暮らすメリットの一つに、家族のなかでは得難い種類のブライバシーを手に入れられるということがあるだろう。とりわけ、恋愛や性に関するプライバシーは、若者にとって重大な関心事だ。「親の責任は一八歳(成人)まで」という認識が社会的にも個人的にも浸透している欧米に比べて、日本の親は、たとえ成人していたとしても子どもの性、とりわけ娘の性に責任があると考えられている。そのため、子どもの性に対す
異性の友だちを連れてきたり泊めたりしてもいいの?... の続きを読む
住む場所というのは、通常、自分の財産が保管してある場所であり、夜には無防備に眠りに落ちる場所である。だから、そんな大切な場所を赤の他人と共用するということに、危険や不安を感じるのは当然だろう。自分が外出している間に、大切にしていた何かを盗まれるかもしれない。自分が眠っている間に、襲われたり、殺されたりするかもしれない。女性であれば、性暴力の危険を感じても不思議はないだろう。しかし、統計的にいえば、
家族よりも危険か... の続きを読む
誰が見てもわかる欠陥住宅はさておき、「一見まともな欠陥住宅」ならば、ごまんとあります。そして、タチの悪いことに、その欠陥に一般の方々は、家ができて数年間はまず気づくことができません。壁から雨がしみだしてきたとか、床がへこんできたとか、欠陥があらわになったときに気づくのですが、そういう現象が見えてくるのに数年はかかるからです。そこで気づいて抗議してもあとの祭り。「年がたてば起こり得ることだから仕方あ
「一見まともな欠陥住宅」はごまんとある... の続きを読む